地産の木材使用で環境を守る
さいたま住宅生協の家づくり「明日家」は、県産材を基調とする家づくりで地球温暖化の要因の一つCO2削減に貢献します。「明日家」は県産材にこだわり、木がCO2を貯蔵する特性を生かし温暖化対策に貢献します。樹木は、大気中の二酸化炭素と土壌の水を用いて光合成をおこない細胞に炭素を貯蔵します。これらの樹木を伐採、製材、植林と循環的に進めればCO2を大きく削減できます。例えば、適切に手入れされている80年生のスギ人口林では1haあたり約170トンの炭素(二酸化炭素に換算すると620トン)が蓄えられ、1.2世帯が80年間に排出する二酸化炭素とほぼ同量になります。また、国産材を使用することは輸送の際に排出するCO2を35%程度に抑えることが出来ます。
この点で住宅生協の「明日家」は、地球温暖化防止に大きく、そして着実に貢献できる家づくりです。