「明日家」のマニフェスト
さいたま住宅生協は「明日家」をご提供するにあたり、以下のことを誓います。
- 良好な空気環境を大切にし、体に優しい素材を使います。
- 内装材には 塩ビシート・ビニールクロスなど揮発性化学物質を含むものを用いません。
- 木の家に最適な高性能な断熱材「セルローズファイバー」と、高断熱な複合サッシを使用した、光熱費のかからない家をつくります。
- 構造的に重要な部分には合板・集成材など、耐久性があきらかでない接着剤に頼った建材は使いません。
- 金物にまでこだわって地震に強い構造を追求します。
- あまり知られていませんが、自然素材はとてもお手入れが簡単です。SDGsの観点からお手入れのしやすさまで、建て主さんの立場に立った住まいづくりに取り組むことを誓います。
4大基本性能のご紹介
- ⒈健康・快適性(無垢材・漆喰)
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無垢材や漆喰で室内の湿度を調整して結露の発生を防ぎ、快適に過ごせる室内環境を実現します。
シックハウスの原因と考えられる揮発性化学物質を含む建材を使わない家づくり、住まう方の健康を大事に考えています。人が1日に吸う空気の量は、約15㎥。重さにすると約20kgになると言われています。
これだけの空気を体内に入れるのですから、建材からでる揮発性化学物質が身体に与える影響は大きいです。 - ⒉省エネ・断熱性(セルローズファイバー)
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現在の省エネ基準よりワンランク上(HEAT20G1相当)を目標とし、暖かく光熱費の少ない健康的な家を目指しています。
- ⒊耐久性・メンテナンス性(左官壁・無垢材)
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無機質の左官壁や無垢の木材など長期間耐久性のある建材を使用しています。長期優良住宅の名前に相応したトータルでメンテナンス費用の掛からない建物です。
※1 20年目の外壁(漆喰)塗り替えは、漆喰の汚れに対応するものです。構造的には問題ありませんので、汚れが気にならない 方は塗り替えの必要はありません。
※2 工事の金額は建物の大きさ、立地条件によっても変わります、あくまでも目安です。 - ⒋耐震・制震性(構造計算・耐震金物)
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構造計算により適切な耐力壁・金物を選定して品格法の耐震等級2以上を目指した地震に強い建物です。
特に筋交い金物は熊本地震の考察により熊本級地震6回に耐える筋交い金物を標準採用しています。
又オプションですが地震の揺れを30~50%低減する制震金物も取り付け可能です。