さいたま住宅生協の女性建築士さんたちにリフォームについて語ってもらいました。
松山 リフォームのご依頼は、どんなご要望がありましたか?
鈴木 私のお手伝いさせていただいた建て主さんは収納がきっかけでした。物が増えたから「使いやすい収納スペースを作りたい」とのご要望でした。
勝見 リフォームって生活スタイルを見直すチャンスですよね。これ、ほんとうに必要なんだっけ、と考える時間が出来ますよね。
鈴木 そうそう、建て主さんも工事をきっかけに荷物をどんどん処分して、すごくスッキリしたそうです。
松山 子育ての場として家を購入したけど、子供も巣立って二人になり、これから先の人生のためにリフォームっていう方も。
鈴木 子供部屋があった2階はほとんど使ってないというお宅もありますね。
勝見 このところ地震が多いので、耐震リフォームを考える方もいらっしゃいます。40年くらい前の家は、現在の耐震基準を満たせていないケースがほとんどですからね。
鈴木 せっかくリフォームするなら省エネにしたいという方も多いですよね。
勝見 皆さんはどんなリフォームを一番お勧めしたい?
松山 私は断熱リフォームですね。
松山 地球にもやさしくて暮らしが楽しくなるリフォーム!
勝見 私は家事が楽な間取りかな。物を整理して収納を多めに。くつろぐ場所と寝室は分けて、趣味を楽しめるスペースも!便利になったキッチンで腕を振るって、久しぶりにお友達をお招きできたらいいよね。
鈴木 あわせて将来のバリアフリーを見据えた余裕のある間取りにできると良いですね。
勝見 以前、リフォームを決意された建て主さんの人柄が方が変わったというケースがあるの。今まで引っ込み思案で物に囲まれて狭いところにお住まいだった建て主さんが、リフォームをしてからとても明るく行動的になったと。
広々とした間取りに変更して、体に良い素材を使うことで、明るく健康的な暮らしが出来るようになったからだとか。リフォームは人を変える力がありますね!
鈴木 それは私も感じます。建て主さんがどんどん明るく元気になっていくのをお手伝い出来るのは、設計者としてとっても嬉しい事ですよね。
松山 水回りを清潔に使いやすくするだけでも、気分が明るくなります。自分の家をもっと好きになる。そんなリフォームをご提案したいです。
三人 リフォームはくらしを一新できるチャンスです!
これからの人生を、楽しく、健康的に過ごせるようなリフォームを渡したちにお手伝いさせてください!